不眠・睡眠障害を改善｜自律神経を整える施術法
睡眠障害とは？｜横浜駅の整体院の原因と改善方法
睡眠障害（不眠・睡眠の質の低下）とは？
「布団に入ってもなかなか眠れない」「夜中に何度も目が覚める」「朝早くに起きてしまう」「熟睡できない」「朝起きても疲れが取れない」
ーーーこれらの症状が長期間続く場合、それは睡眠障害（不眠症） かもしれません。睡眠は、心と身体を回復させるために欠かせないものですが、睡眠リズムが崩れると、日中の活動にも大きな影響を及ぼします。
不眠の主なタイプ
不眠症にはいくつかのタイプがあり、それぞれ異なる原因や特徴があります。
- 入眠障害：寝つくまでに時間がかかる（30分以上）
- 中途覚醒：夜中に何度も目が覚める
- 早朝覚醒：朝早く目が覚め、その後眠れない
- 熟眠障害：十分に眠っても疲れが取れない
→ これらの症状は、ストレスや生活習慣、自律神経の乱れなど、さまざまな要因によって引き起こされます。
主な症状
- 布団に入ってもなかなか眠れない（入眠障害）
- 夜中に何度も目が覚める（中途覚醒）
- 朝早くに目が覚めてしまう（早朝覚醒）
- 十分な時間眠っても疲れが取れない（熟眠障害）
- 日中に強い眠気があり、集中力が続かない
- ストレスや緊張が強く、リラックスできない
睡眠障害の原因｜なぜ眠れなくなるのか？
1. 自律神経の乱れ
睡眠は、自律神経のバランスによってコントロールされています。
- 日中は「交感神経」が優位 になり、活動を活発化
- 夜間は「副交感神経」が優位 になり、リラックスして眠れる状態に
→ しかし、ストレスや緊張が続くと 交感神経が過剰に働き、リラックスできずに寝つきが悪くなる。
2. 頸椎の歪みと神経の圧迫
頸椎（首の骨）は、自律神経の働きに大きく関わっています。
- 頸椎1番（C1）・2番（C2）の歪みが交感神経を過剰に刺激し、リラックスできなくなる
- 神経の圧迫により、深い眠りに入ることが難しくなる
- 脊椎のアライメントが乱れると、呼吸が浅くなり、眠りが浅くなる
- 骨盤の歪みが全身の緊張を引き起こし、快眠を妨げる
→ 姿勢の悪化や長時間のデスクワークが影響することが多い。
3. 頭蓋骨の歪みと脳脊髄液の流れ
脳と脊髄を循環する脳脊髄液は、睡眠の質にも関与しています。
- 頭蓋骨の歪みや緊張によって、脳脊髄液の流れを阻害し、眠りの質を低下させる
- 脳のリラックスが妨げられ、睡眠障害を引き起こす
- 胸郭（胸まわり）の動きが制限されると、呼吸が浅くなり、酸素供給が不足する
- 筋膜の緊張が交感神経を刺激し、睡眠の導入を妨げる
→ ストレスが蓄積すると、脳脊髄液の循環が悪くなり、質の良い睡眠がとれなくなる。
4. 呼吸の浅さと酸素不足
睡眠中の 呼吸が浅い と、脳に十分な酸素が供給されず、熟睡できなくなる。
- 首や肩の緊張が強いと横隔膜の動きが制限され、浅い呼吸になりやすい
- 筋肉の硬直によって酸素供給が不足すると、疲れが抜けにくくなる
- 後頭部「後頭下筋群」の緊張が頭痛や不眠の原因となる
- 呼吸筋のトリガーポイントがあると、酸素不足になり眠りが浅くなる
→ 姿勢や骨格の歪みの調整は、深い呼吸を促すしリラックスしやすい。
一般的な対処法とその違い
医療機関での対応（整形外科・心療内科）
- 睡眠薬やリラックス効果のある薬の処方
- 生活習慣のアドバイス
- 精神的なストレスのケア
→ 対症療法が中心で、薬に頼らない自然な改善が難しい場合も。
接骨院・整体での対応
- 肩や首のマッサージ
- 電気・光線治療などの対処療法
→ 筋肉の緊張は一時的に和らぐが、神経バランスの調整には不十分なことが多い。
頭蓋療法クレニオセラピーによるアプローチ
当院では、睡眠障害（不眠・睡眠の質の低下）の改善に対し、カイロプラクティック・オステオパシー・頭蓋療法クレニオセラピーを組み合わせた施術 を行います。
- 頸椎・脊椎の調整と神経バランスの回復（カイロプラクティック）
- 首の歪みを整え、自律神経のバランスを正常化
- 脊椎全体のアライメントを調整し、リラックスしやすい状態をつくる
- 筋膜リリースとトリガーポイント療法（オステオパシー）
- 頭蓋や首周りの筋膜の緊張を解消
- 呼吸に関わる筋肉のトリガーポイントを緩め、酸素供給を改善
- 呼吸と神経系の調整
- 胸郭の可動性を高め、深い呼吸を促進
- 自律神経のバランスを整え、眠りにつきやすい状態をつくる
- 頭蓋療法クレニオセラピーによる調整
- 頭蓋骨の微細な調整で、脳脊髄液の流れを改善
- 副交感神経を優位にし、自然に深い眠りへ導く
睡眠障害のよくある質問
A.夜更かしが元で昼夜逆転しているなど、日中に体が働くべき時に副交感神経が優位になり、寝るべき時間帯に交感神経が興奮しているなど体内時計が狂っている方が殆どです。また休日前に夜更かし、翌日午後まで寝ている方はサイクルを変る行動と意思が必要です。
A.頚椎と頭蓋の調整で自律神経の乱れは整います。施術と体内時計のリセット＆昼夜逆転の生活を変えることがセットで改善可能です。しかし、生活の見直しを拒否し完全に他力本願の方は難しい傾向にありますので、一緒に治す覚悟のある方はご相談ください。
A.初期は週1回から開始します。他の症状と異なりしばらく週1回のペースが長く続くことが多くみられます。睡眠導入剤を手放せない方、心療内科が正しいとお考えの方はクリニックで通院ください。当院は、クスリに頼らず日常を取り戻したい方のための施術になります。
まとめ
睡眠障害（不眠・睡眠の質の低下）は、単なるストレスや疲れではなく、自律神経・脳脊髄液・筋膜・呼吸のバランスが深く関係していています。
カイロプラクティック・オステオパシー・頭蓋療法クレニオセラピーの融合で根本改善を目指し、薬に頼らず自然に眠れる体を取り戻すアプローチを提供します。
「寝つきが悪い」「夜中に何度も目が覚める」「朝スッキリしない」そんな方は、ぜひご相談ください。
