姿勢改善例《実例写真》

目次
頭蓋療法クレニオセラピーによる姿勢改善例
正しい姿勢を取り戻すことで、神経や血液、脳脊髄液などの流れが促進し、自律神経のバランスを取り戻し本来の機能を取り戻すことに繋がります。
当サイト内の姿勢改善写真など全てのコンテンツは著作権で保護されています。掲示板、ブログ、SNS等で、如何なる理由があっても許可なく、無断掲載、複写、転載、引用、無断リンクを一切禁じます。
膝関節痛を伴う強度の猫背姿勢
- 骨盤(仙骨)の歪みが水平化するにつれ、股関節の捻れと共に膝関節の歪みも改善し、膝自体の直接的な治療がないまま、膝関節の可動域が修復し正座が可能になった例です。
- 姿勢も改善し、背筋が伸びた分身長も伸びているのが確認できます。(症状部位に必ずしも原因があるとは限りません。)
腰部運動制限を伴う強度の前傾姿勢
- 杖を使わなければ何も出来ないほどの前傾姿勢で、上半身の重みを太もも(太腿部)の前面で受け止め、常に筋肉にストレスが加わり背筋を伸ばすのが困難な状態でした。
- これは骨盤前面の軟部組織が短縮したため引き起こるケースで、次第に上半身が後方へ伸ばせるようになり(本人の自覚及び写真でも明らか)、日常生活が楽になったと喜ばれ、治療途中から杖は不要になりました。
腰椎ヘルニア性の激痛とシビレ
- 椎間板ヘルニアで、一ヶ月の入院と手術を勧められた激痛で、日常生活に支障を来す事態でしたが本人の強い要望もあり、病院での整形外科的検査とX-Ray撮影、MRI撮影の再検査を条件に治療を承諾しアジャストメントを開始。
- 最終的に日常生活で全く不安のないレベルには約半年、またゴルフのラウンド(18ホール)を廻れるまで落ち着くのに1年近くかかるという完全回復まで最長期間の例です。
仙腸関節の異常による激痛と歪み姿勢
- 左仙腸関節の異常と補正的な腰椎の弯曲が発生した歪み姿勢です。骨盤の左仙腸関節の耳状面(仙骨と腸骨という骨盤の関節面の体重支持部)で体重が支持できず左に横移動し、腰椎が右凸カーブを描きバランスをとっている状態でした。
- 仙骨基底部のバランスと左仙腸関節のアジャストメント及び蝶形骨、側頭骨のバランスを整えることで重心と姿勢に変化が現れた一例です。
猫背姿勢・成人男子
- 仙骨と胸郭のバランスが重要で、左から二番目の写真は治療直後、左から三番目が4回目の姿勢変化で、右端、白シャツが6ヶ月後の姿勢です。
- 姿勢と重心のバランスが良くなることで、胸を張り背筋の伸びた姿勢を取れるまでに改善。頭部も足のクルブシ周辺に重心が落ち着くようになっているのを確認できます。
猫背姿勢・中学男子
- 左の写真は、普段の不良姿勢の継続により仙骨及び腰椎、上部胸椎、頚椎に歪みと脊椎関節の機能障害が生じ、関節としての動き制限(可動性の減少)により腰椎と骨盤の移行部で腹部を押し出す格好でバランスを取っています。
- 治療の経過とともに、腹部の突出カーブと胸部のえぐれた貧弱さが回を追うごとに減少し、最後は胸郭が広がり胸板の厚みが増した凛々しい姿勢に変化しています。
めまい・不安感を伴う歪み姿勢
- 強いめまい感に襲われ、歩行時も頭部がグラグラする不安定とともに精神的な不安感にも悩まされ、直立姿勢において、頭部は垂直に起立することが出来ず傾斜したまま、また歩行時も傾いていました。
- 特に上部頚椎の緊張が著しく、第二頚椎は極端に捻れた変位をし、第一頚椎と後頭骨の可動性が極端に制限された状態で、頭部と頚部の異常から姿勢を乱している一例です。
軽度の猫背姿勢・成人女性
- 階段から滑り落ち、直接顔面や頭部、頚部を強打していないのですが、その後鼻の付け根や頬、首に痛みが現れ、色々な治療法を試すも効果なし。
- 一見、差がないように見えますが、左図は重心が前方へ移動し頭部を中心とした垂直線は足のスネ側にあります。しかし、右図はその垂直線が足の踝(くるぶし)付近へ変化しています。
- 細かく診ると首と背中の移行部の丸みや首と顔が斜め前に突き出た感じも減少しています。また、バストの位置も上方へ移行し胸郭が広がっていのが確認できます。
骨盤の傾斜による前傾姿勢
- 日頃から机に向い書き物など多忙の末、拇指の付け根や肩関節に痛みが出現。本人の背中や腰には痛み等の自覚症はなく姿勢も前傾していることに気づいていません。
- 左写真は全身が著しく前傾しており腰背部の筋はかなりの硬直状態。頭を中心とした垂直線が足のつま先にあります。
- 仙骨(骨盤)と後頭骨(頭部)のバランスが整うことで、一回のアジャストメント(初回当日)で大きく姿勢、重心が変化しています。
猫背姿勢による腰痛
- 腰痛により座位姿勢がとれぬ、日頃の猫背などの姿勢習慣がもたらす典型的な腰痛。左右の肩の高さの傾きがハッキリと現れ、左背部が丸みを帯び後面から見ても猫背姿勢が見てとれます。
- 垂直線に対し右足の方が外側へ、ウエストラインが左に広く、右腕もより下方へ下がり(シャツの袖口や指先の位置が右下方位)右半身に重心が移動していのるがよく判ります。
- 右図は肩がほぼ水平になり頭と首が正中線上に移動しバランスが良くなっています。
首と背中に自覚症のある強度の猫背
- 誰が見ても判るほどの猫背姿勢。首の付け根や背中に痛みと猫背姿勢を自覚しています。左図はお腹が突き出た格好で、腰椎が過剰前弯し生理的な背骨カーブが過剰にS字化することで背中が後方へ突出しています。(レントゲンで一部胸椎の圧迫骨折を確認済み)
- 50歳ごろから家族の介護に従事し、いつも前屈みで生活していたとのこと。右図は顎から首にかけてのラインや首の傾斜、背中の丸みがハッキリと変化し、頭が身体の中心に、また全体の重心が後面に移動し背筋(せすじ)が伸びているのがよく判ります。
- 何より姿勢が良くなることで若々しくなり自信に満ちた表情へ変化しています。
肩こり、偏頭痛・姿勢習慣による歪み
- 受験勉強のため日頃から机に向う姿勢が多く、日常生活の殆どが猫背姿勢や足を組んだり横座りであるために引き起こった背骨の補正的な側弯による症状群です。
- 骨盤の歪みから来る補正的な背骨の歪みは「仙骨の傾きと捻れ」をアジャストメントすることで、補正的、二次的な歪みである腰椎、胸椎に対してはアジャストメントを必要としません。筋肉へのマッサージは不要です。
- 歪みの起点を無視して症状の現れている部位ばかりに目を向けていると症状の改善はおろか悪化させてしまいます。特に強い刺激は禁物です。
めまい感を伴う強度の歪み姿勢
- 姿勢撮影中もフラフラし、頭が固定できず小刻みに揺れ、じっと立ったままでいるのがとても辛そうで、治療テーブルへの移動も介助が必要でした。最近は特に歩行が辛く真直ぐに歩けないとのこと。
- 仙骨の前方変位をアジャストメントし、上部頸椎と頭蓋調整によって、歩行がスムーズになり自分の頭の据わりが良くなったこと、頭・首・肩が軽くなったことを確認。
- 何より治療前の姿勢と治療直後の姿勢の変化に本人をはじめ紹介された付き添いの友人も驚かれていました。
胸郭内部に影響する強度の猫背姿勢
- 骨盤だけでなく、胸郭に対するアジャストメントと上部頚椎、後頭骨を調整、そのまま仰臥位で休息。頭部と腰が軽くなり、顔の血色が良くなり呼吸にも変化が現れました。
- その後数回のアジャストメントで、自宅でも仰向け(仰臥位)で寝ることが出来るようになったと、嬉しそうに報告を受けました。
- 写真でも確認できるように極度の猫背のため就寝時は仰向け(仰臥位)が無理でした。なお、事前にレントゲンによる胸椎の圧迫骨折を確認済み。
腰痛消失後も消えない歪み姿勢


- ぎっくり腰を安静にすることで痛みがほぼ消失するも、腰から上半身の側弯、肩の傾きなど身体の歪みが残り、家族や職場など周囲から指摘され、それから慌てて本人が訪れたという珍しいケースです。
- 既に痛みのピークが過ぎていたこともあり、仙骨に対するローガンベーシックと仙骨のアジャストメントで僅か3回で終了。